大徳電業を選んだ理由
高校3年生のとき、どんな進路を選ぶべきか迷っていた私に、先生がある会社を紹介してくれました。
「大徳電業って知ってるか?」と声をかけられたんです。
実はその少し前に、学校へ講話に来ていた先輩社員の話を聞いていて、そのあたたかく親しみやすい人柄が強く心に残っていました。
正直、それまで名前しか知らなかった会社でしたが、話を聞いてみると、とても人間味があって、飾らない先輩の言葉に惹かれました。
「この人のいる会社なら、きっと大丈夫だ」と、根拠はなくても、そう思えたんです。
県外に出る選択肢も頭の片隅にはありました。けれど、家族や友人がいるこの場所で、ものづくりの仕事に関わりながら働けるなら、それが一番幸せなんじゃないかと気づいたとき、迷いはなくなりました。
安心できる場所で、自分の手で、誰かの役に立つ仕事をしたい。
その思いが、私の大徳電業への第一歩でした。
「大徳電業って知ってるか?」と声をかけられたんです。
実はその少し前に、学校へ講話に来ていた先輩社員の話を聞いていて、そのあたたかく親しみやすい人柄が強く心に残っていました。
正直、それまで名前しか知らなかった会社でしたが、話を聞いてみると、とても人間味があって、飾らない先輩の言葉に惹かれました。
「この人のいる会社なら、きっと大丈夫だ」と、根拠はなくても、そう思えたんです。
県外に出る選択肢も頭の片隅にはありました。けれど、家族や友人がいるこの場所で、ものづくりの仕事に関わりながら働けるなら、それが一番幸せなんじゃないかと気づいたとき、迷いはなくなりました。
安心できる場所で、自分の手で、誰かの役に立つ仕事をしたい。
その思いが、私の大徳電業への第一歩でした。
いま主にどんな仕事をしていますか?
設計課として、主に構内の電気工事に関する図面作成と積算を担当しています。業務の9割以上はデスクワークで、現場調査やお客様との打ち合わせなどで外出することもありますが、最近はペーパーレス化が進み、メールやデータでやり取りする機会がほとんどになりました。
設計においては、新日鉄構内特有のルールやガイドラインをしっかりと踏まえることが求められます。分厚いマニュアルほどの規定の中で、正確かつ施工しやすい図面を作成するには、現場の実情をよく理解しておくことが不可欠です。そのため、工事担当者とも密に連携し、「このルートで施工できる?」「ここの天井裏は通せそう?」といった細かな確認を怠らず進めています。
図面が完成した後も、施工担当と再度打ち合わせを行い、双方の認識をすり合わせることで、現場でのスムーズな工事につながるようにしています。設計と現場がしっかりとつながること。それが、良い仕事の基盤だと思っています。
工事が完了し、問題なく稼働を始めたときは、「今回もみんなでうまく仕上げられたな」と、チームとしての達成感を強く感じます。
それぞれの持ち場で力を尽くしてくれた仲間への感謝の気持ちも自然と湧いてきますね。
設計においては、新日鉄構内特有のルールやガイドラインをしっかりと踏まえることが求められます。分厚いマニュアルほどの規定の中で、正確かつ施工しやすい図面を作成するには、現場の実情をよく理解しておくことが不可欠です。そのため、工事担当者とも密に連携し、「このルートで施工できる?」「ここの天井裏は通せそう?」といった細かな確認を怠らず進めています。
図面が完成した後も、施工担当と再度打ち合わせを行い、双方の認識をすり合わせることで、現場でのスムーズな工事につながるようにしています。設計と現場がしっかりとつながること。それが、良い仕事の基盤だと思っています。
工事が完了し、問題なく稼働を始めたときは、「今回もみんなでうまく仕上げられたな」と、チームとしての達成感を強く感じます。
それぞれの持ち場で力を尽くしてくれた仲間への感謝の気持ちも自然と湧いてきますね。
職場の雰囲気
設計課の雰囲気は、よく「ちょっと自由すぎるんじゃない?」なんて言われることもあるくらい、働き方に柔軟性があります。
たとえば休暇の共有はGoogleカレンダーで行っていて、急な用事や家庭の事情での休みも、LINEで一言連絡すれば対応できる体制です。
理由を細かく説明しなくても、お互いの状況を尊重して動ける関係性ができていると思います。
とはいえ、ただ自由なだけではなくて、3人という少人数のチームだからこそ、日々のコミュニケーションも密で、自然と協力し合える環境です。
真剣に業務に取り組む時間と、雑談で和む時間のバランスがうまく取れていて、気持ちよく仕事ができています。
私自身も、入社後は電力部門や構内の三交代勤務を経験し、現在の設計課に配属されました。現場をよく知ったうえで図面を描くことが、実践的でミスの少ない設計につながると実感しています。
そのため、設計課に配属される社員も、まずは現場での経験を積むようにしています。
自由と信頼のバランスが取れている設計課は、働きやすく、チームとしての一体感も感じられる職場です。
たとえば休暇の共有はGoogleカレンダーで行っていて、急な用事や家庭の事情での休みも、LINEで一言連絡すれば対応できる体制です。
理由を細かく説明しなくても、お互いの状況を尊重して動ける関係性ができていると思います。
とはいえ、ただ自由なだけではなくて、3人という少人数のチームだからこそ、日々のコミュニケーションも密で、自然と協力し合える環境です。
真剣に業務に取り組む時間と、雑談で和む時間のバランスがうまく取れていて、気持ちよく仕事ができています。
私自身も、入社後は電力部門や構内の三交代勤務を経験し、現在の設計課に配属されました。現場をよく知ったうえで図面を描くことが、実践的でミスの少ない設計につながると実感しています。
そのため、設計課に配属される社員も、まずは現場での経験を積むようにしています。
自由と信頼のバランスが取れている設計課は、働きやすく、チームとしての一体感も感じられる職場です。
大切にしていること
仕事をする上で、何よりも大切にしているのは「信頼関係」です。
設計業務は、一人で完結する仕事ではありません。社内の仲間はもちろん、お客さまや協力会社の方々との信頼があってこそ、初めて成り立つものだと思っています。
その信頼を築くために意識しているのは、「素直さ」と「相手に迷惑をかけないこと」。
もし一度でも信頼を損ねてしまえば、それまで積み重ねてきた関係が簡単に崩れてしまうこともある。だからこそ、日々のやりとり一つひとつを丁寧に、誠実に対応するようにしています。
例えば、見積もりや図面の提出も、締切ギリギリではなく、常に余裕を持って動くよう心がけています。10日の納期であれば8日で、2ヶ月の設計期間があれば1ヶ月半で仕上げる。その“2割の余力”が、何かあったときの備えにもなり、信頼にもつながると考えています。
また、後輩や部下を育てる立場になってからは、すぐに答えを与えないことも大切にしています。
自分で調べ、考え、納得して身につけた知識は、何よりも力になります。素直に学ぶ姿勢がある人ほど、成長スピードも早いと感じています。
ミスをしたとしても、正直に伝えてくれればいい。
そのために私たち管理職がいるのだと思っています。「怒る」のではなく「守る」姿勢でいることも、信頼関係の土台だと考えています。
設計業務は、一人で完結する仕事ではありません。社内の仲間はもちろん、お客さまや協力会社の方々との信頼があってこそ、初めて成り立つものだと思っています。
その信頼を築くために意識しているのは、「素直さ」と「相手に迷惑をかけないこと」。
もし一度でも信頼を損ねてしまえば、それまで積み重ねてきた関係が簡単に崩れてしまうこともある。だからこそ、日々のやりとり一つひとつを丁寧に、誠実に対応するようにしています。
例えば、見積もりや図面の提出も、締切ギリギリではなく、常に余裕を持って動くよう心がけています。10日の納期であれば8日で、2ヶ月の設計期間があれば1ヶ月半で仕上げる。その“2割の余力”が、何かあったときの備えにもなり、信頼にもつながると考えています。
また、後輩や部下を育てる立場になってからは、すぐに答えを与えないことも大切にしています。
自分で調べ、考え、納得して身につけた知識は、何よりも力になります。素直に学ぶ姿勢がある人ほど、成長スピードも早いと感じています。
ミスをしたとしても、正直に伝えてくれればいい。
そのために私たち管理職がいるのだと思っています。「怒る」のではなく「守る」姿勢でいることも、信頼関係の土台だと考えています。
目標
これからの目標は、自分の技術や経験を次の世代にしっかりと引き継いでいくことです。
私は今、課長という立場にいますが、役職にはあまりこだわりがありません。それよりも、人を育て、チーム全体の底上げを図ることが何より大切だと感じています。
後輩が成長し、チームとしての力が高まれば、自分も別の仕事に注意力を向けられるし、より良い仕事ができる。
そのためにも、日頃から素直さを大切に、まずは「自分で考える」ことを促す指導を心がけています。答えをすぐに教えるのではなく、自分で調べ、学び、身につける。そのプロセスこそが、本当の力になると信じています。
また、お客さまや協力会社に迷惑をかけないことも、信頼を積み重ねる上で重要です。
今後は女性の社員が増えることも見据えて、誰もが働きやすく、安心して成長できる環境づくりにも力を入れていきたいと考えています。
私は今、課長という立場にいますが、役職にはあまりこだわりがありません。それよりも、人を育て、チーム全体の底上げを図ることが何より大切だと感じています。
後輩が成長し、チームとしての力が高まれば、自分も別の仕事に注意力を向けられるし、より良い仕事ができる。
そのためにも、日頃から素直さを大切に、まずは「自分で考える」ことを促す指導を心がけています。答えをすぐに教えるのではなく、自分で調べ、学び、身につける。そのプロセスこそが、本当の力になると信じています。
また、お客さまや協力会社に迷惑をかけないことも、信頼を積み重ねる上で重要です。
今後は女性の社員が増えることも見据えて、誰もが働きやすく、安心して成長できる環境づくりにも力を入れていきたいと考えています。
採用応募を検討されている方へメッセージ
就職活動では、「自分にできるだろうか?」と不安に思うこともあるかもしれません。
でも、誰だって最初はゼロからのスタートです。私自身も、高卒でこの会社に入り、現場経験を重ね、いまは設計課で課長職に就いています。
仕事をするうえで大切なのは、スキルよりも「素直さ」や「人との協調性」。
失敗しても、ちゃんと話してくれればいい。上司や先輩は、そのためにいるんです。わからないことがあれば遠慮なく聞いてください。
教えてもらう姿勢があれば、どんどん成長できます。
また、設計課は比較的自由な雰囲気の中で、各自が責任を持って仕事に取り組んでいます。
お互いの休みをGoogleカレンダーで共有したり、LINEで連絡を取り合ったり。働きやすさを自分たちで工夫しています。
どんな現場でも、信頼される人になることが一番の近道。
「やってみたい」という気持ちがあれば、きっと大丈夫です。一緒に働ける日を楽しみにしています。
でも、誰だって最初はゼロからのスタートです。私自身も、高卒でこの会社に入り、現場経験を重ね、いまは設計課で課長職に就いています。
仕事をするうえで大切なのは、スキルよりも「素直さ」や「人との協調性」。
失敗しても、ちゃんと話してくれればいい。上司や先輩は、そのためにいるんです。わからないことがあれば遠慮なく聞いてください。
教えてもらう姿勢があれば、どんどん成長できます。
また、設計課は比較的自由な雰囲気の中で、各自が責任を持って仕事に取り組んでいます。
お互いの休みをGoogleカレンダーで共有したり、LINEで連絡を取り合ったり。働きやすさを自分たちで工夫しています。
どんな現場でも、信頼される人になることが一番の近道。
「やってみたい」という気持ちがあれば、きっと大丈夫です。一緒に働ける日を楽しみにしています。





