js-rikumaru_mv.png

語らずとも、誇りがある。

黙々と、確かに支える。

日本製鉄構内事業所

陸丸 駿

2017年入社

大徳電業を選んだ理由

js-rikumaru_1.png
高校では電気科に所属していましたが、正直、勉強としての電気はあまり得意ではありませんでした。そんな時、先生から「学校で学ぶ電気と、現場で扱う電気は違うよ」「せっかく電気工事士の資格も持っているんだから、実際に現場で働いてみては?」と背中を押されたことが、大徳電業を志望するきっかけになりました。

また、実家から近く、会社の存在をもともと知っていたことや、当時所属していた卓球部での活動を通じて「新日鉄の実業団でプレーできるかもしれない」という話も耳にしたこともあり、より身近に感じられる会社だったのも大きな理由です。

高校生の就職活動は、実際に何をしている会社かを正確に把握するのは難しい面もありますが、大徳電業のホームページなどを見て、「ここなら自分にも合っていそうだ」と感じ、他の企業にはエントリーせず、一本に絞って応募を決めました。

いま主にどんな仕事をしていますか?

現在は、製鉄所構内の新しいヤードにおける照明設備工事の現場担当を任されています。照明用の電柱の建柱から、照明器具の取り付け、ケーブルの敷設・接続まで、幅広い作業を管理・実施しています。現場では交代で監督や施工を担うこともあり、現場全体の流れを把握しながら動く力が求められます。

構内の工事は、電気だけにとどまらず、LANケーブルなどの通信工事、かつては電話の配線工事もありました。一つの現場に求められるスキルが多く、しかもその一つひとつが専門的。広く、そして深い知識が必要な仕事です。

「大徳さんならできるよね」と言ってもらえるのは、これまで先輩方が築いてきた実績や信頼があるからこそ。だからこそ、心地よいプレッシャーを感じながらも、それを背負うことに誇りを持って働いています。
js-rikumaru_2.png

職場の雰囲気

わからないことを聞けば、誰かが必ず教えてくれる。そんな安心感のある職場です。
配属された当初は、わからないことだらけで不安もありましたが、現場に行けば先輩方が丁寧にフォローしてくれるので、自然と覚えていくことができました。

作業中は安全第一で、みんな真剣に仕事に取り組んでいますが、休憩中は雑談をしたり冗談を言い合ったりと、オンとオフのメリハリがある、明るい雰囲気です。

年齢が離れた先輩とも話しやすく、「ちゃんと見てくれている」「声をかけてもらえる」という実感があります。そういう関係性があるからこそ、仕事で困ったときも「相談していいんだ」と思えるし、自分の成長にもつながっていると感じます。
js-rikumaru_3.png

大切にしていること

「とりあえずやってみる」という姿勢を大切にしています。
入社してすぐの頃は、右も左も分からない状態でしたが、先輩の動きを見て、言われたことを素直にやってみる。その繰り返しの中で少しずつ仕事を覚えてきました。

完璧にできなくても、「まずはやってみる」「わからなければ聞く」という基本的な姿勢が、結果的に一番早く成長につながると感じています。だからこそ、失敗を恐れず前向きに取り組むことを意識しています。

また、現場は一人で完結する仕事ではないので、「報告・連絡・相談」をきちんと行うことも意識しています。ちょっとしたミスが大きな事故やトラブルに繋がる可能性もあるため、常に周囲と声を掛け合いながら、安全第一で作業することが何よりも大切だと考えています。
js-rikumaru_4.png

目標

js-rikumaru_5.png
今の目標は、「この作業は陸丸に任せれば大丈夫」と言ってもらえるような存在になることです。
まだまだ経験不足な部分もありますが、少しずつ現場の流れや仕事の進め方が見えてきて、最近は自分で考えて動ける場面も増えてきました。だからこそ、もっと信頼されるようになりたいという思いが強くなっています。

そのために、日々の業務の中で一つひとつの作業を丁寧にこなすことや、先輩のやり方を見て学ぶことを意識しています。自分から積極的に動いて、仕事を覚え、できることを増やしていきたいです。

また、将来的には後輩に教える立場になると思うので、教えられる知識と経験を今のうちにしっかり身につけておきたいと考えています。
message

採用応募を検討されている方へメッセージ

高校生の就職活動は、正直分からないことだらけだと思います。
僕自身も、大徳電業のことを最初から詳しく知っていたわけではありませんでした。でも、入社してみて思うのは、わからないことがあっても、聞けば誰かが必ず助けてくれる。そんな安心感のある会社だということです。

最初は、道具の名前も分からない、電気の知識も曖昧、そんな状態からのスタートでしたが、「素直に」「一生懸命に」取り組めば、少しずつ成長できる環境がここにはあります。

どんな仕事かは、入ってみないと分からない部分もあります。だからこそ、「やってみようかな」という気持ちを大事にして、一歩踏み出してみてほしいと思います。きっと、自分なりのやりがいや目標が見つかるはずです。
js-rikumaru_6.png

先輩からのメッセージ